仙台TRPG十年会

宮城県仙台市で、TRPGコンベンションを開催しています。

2015年6月14日(日)仙台TRPG十年会・クトゥルフ神話コン ゲーム紹介(クトゥルフ神話TRPG/高い島の男さん)

   

仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2015年6月14日(日)仙台TRPG十年会・クトゥルフ神話コンについて、高い島の男さんより「クトゥルフ神話TRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

GMの名前、自己紹介

高い島の男と申します。TRPGはホラー系やSF系のシステムが好きでクトゥルフを中心にたまにウォーハンマーやクレギオンで遊んでいます。
お蔭でパラメーターに不定の狂気と精神障害が常時付随しいていますが気にしないで下さい。
KPとしては出来るだけ探索者を生かさず殺さずSAN値を削って真実を知ってもらいシナリオ解決をするキーパリングを心掛けています。
PLの皆さんと共に卓を盛り上げたいと思います。

システム名

クトゥルフ神話TRPG

システムの紹介

人類誕生以前から存在する邪神やその眷属、それを信奉する存在。
それらが起こす一歩間違えば世界が崩壊するような事件や現象にも関わらず、一般人が知る事はまずありません。

しかしPLが演じるキャラクター「探索者」は幸いにも、(あるいは不幸にも)その事件や現象に遭遇してしまいます。
そして探索者はその事件や謎を解き明かし解決する為に行動を起こします!
ただ探索者の能力はほぼ一般人と変わりがありません。
知らずに邪神達と正面から事を構える事になったら一たまりもありません。

それでも探索者は立ち向かいます。…それが自分の正気や命を失う結果に繋がるとしても。

探索者は能力値と職業を決めその職業に対応する技能に能力値から算出したポイントを振り分けます。
ゲーム内で何か行動を行いたい時は、KPがその行動を判断し技能ロール判定を行います。
1D100(10面体を2個)を振るい対応する技能のポイント以下を出せば行動は成功です。
その行為が簡単な時や難しい時はKPの判断で技能ポイントに修正が付きます。
またPLが上手い方法を考えたり台詞を言った場合にも修正が入ります。
台詞については「こういった感じで話します」でも十分です。
雰囲気が大切なゲームなのでそういった所を楽しんで下さい。

そしてこのゲームのキモとも言えるのが正気度判定、通称SANチェックです!
探索者には正気度と言う能力値が存在し、不可解な現象や恐ろしい目に遭う度に判定を行います。
判定に失敗すると正気度が減少します。減り具合によっては探索者が発狂する事もあります。
そしてまた同じような事に遭うと、今度は減った値で判定します。
つまり正気度が減る度に判定が難しくなります。

そして正気度はゲーム中に回復する事はありません。
正気度が減り狂気に蝕まれながらも探索者は事件を解決しなければなければならないのです!
PLはそこを上手く演じてプレイすると楽しさが違いますよ。

対応可能プレイヤー数

3~5名

TRPG初心者対応可否

システム初心者対応可否

使用ダイス

10面体2個(もしくは100面体1個)、6面体3個、、8面体1個、4面体1個

使用ルールブック

クトゥルフ神話TRPGルールブック、サプリメント「ナチス邪神帝国の陰謀」

キャラ作成、持込可否について

キャラクターは当日作成します。職業は医師、教授、刑事、古物研究家、作家、ジャーナリスト、私立探偵、ディレッタント、イギリス軍コマンドー隊員、探検家、型破りな戦場カメラマンから選んでもらいます。
シナリオ進行上職業が別々で探偵が1人いると助かります。

シナリオ名、シナリオの出典

月光に導かれしもの(原作ネタの自作シナリオです)

シナリオのあらすじ、注意事項など

時代設定は1960年代イギリスです。PLさんの認識として、技能のコンピュータと一部アイテムが無い現代物と思って下さって大丈夫です。
今回クトゥルフ神話コンと言う事ですので名所に行って(逝って?)頂きたいと思います。

あらすじ

イングランド南西部グロスターシャー州のとある町。
この町の病院で医師を務めていた男性が発狂した状態で発見された。
警察や病院関係者は職務によるストレスから来るものと判断、発表した。
しかしその発表を信じない人間が一部にいた。
その人間は真相を知る為に人を雇う事に決めた。
それが自分を納得させる為のただの気休めだと言う事は理解していても…

依頼を受けた探索者は発狂した医師のもとに訪れた「もの」の足取りを追い、可能であれば真相を究明するのが目的のシナリオです。
原作ネタのシナリオですので作品を読んだ事がある方はニヤリとして上手く立ち回って(もしくは被害に遭って)下さい。

 - コンベンションのゲーム紹介

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