2019年8月25日(日)仙台TRPG十年会コンベンション ゲーム紹介(TORG Eternity)
2019/08/23
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2019年8月25日(日)仙台TRPG十年会コンベンションについて、りょう。さんより「TORG Eternity」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前、自己紹介
常連の方も、初めての方も宜しくお願い致します。りょう。と申します。
普段は主にPathfinderRPGやF.E.A.Rさんのシステム、時々冒険企画局さんのシステムなどで遊んでおります。最近は海外のシステムのゲームマスターが多い気がします。TRPGやシステムが初めての方でも楽しく遊べるよう頑張りますので、宜しくお願い致します。
「暑さを乗り切る方法」ですが、無理をしない事でしょうか。
昼もそうですが、暑い夜は高めに設定した冷房を扇風機と併用して使用しています。
さらに寝苦しいときは、アイスノン等の冷却材で首の後ろを冷やして乗り切ってます。
システム名、システムの紹介
「TORG Eternity」
昨年トーグの再翻訳版である「トーグ・リヴァイスド・エディション」が発売されましたが、その海外最新版です。
KICKSTARTERで出資者を募集し、これも昨年4月に発売されました。
システムは20面ダイスを使用して、10や20が出ると振り足せるという、上方無限ロール判定になります。
その出目をキャラクターシートの表と照らし合わせて、技能値と足して最終達成値を出すという、ちょっと特殊な判定を行います。
PCたちはポシビリティという所謂ヒーローポイントを駆使して、ダメージを減らしたり、ダイスの振り足しをすることができます。さらにドラマデッキという、そのシーンを表したり、PCを支援するためのカードも併用しますので、PCたちはかなりヒロイックな立ち回りが出来ると思います。
世界設定としましては、我々が住む地球に他の次元や異世界から一斉に侵略者が来て、地球のエネルギーを奪おうとしているので、それに対して地球人や正義の異世界人、もしくは異世界に染まってしまった元地球人として立ち向かうというものです。
イメージとしては、アメリカン・コミックの「アヴェンジャーズ」やゲームで言えば「スーパーロボット大戦シリーズ」がイメージしやすいでしょうか。
旧日本語版は絶版になって久しいシステムですが、未だにオンリーコンベンションが毎年開かれるくらい人気があるシステムですね。
現行システムの「異界戦記カオスフレア」等の世界観に影響を与えた良システムだと思います。旧版とは世界設定がちょいと違うので、旧版やリヴァイスドを知っている人も楽しめると思います。
興味がありましたら一緒に楽しみましょう!
システムや世界観に関しては、こちらのサイトが参考になるかと思います。
Wikipedia – TORG
無理に見る必要はありませんが、興味がある方はチェックして頂ければ幸いです。
対応可能プレイヤー数
3~5人
TRPG初心者対応可否
対応可です。
使うダイスの数も少ないですし(6面体よりは珍しいダイスですが)、非常にヒロイックなプレイが出来ると思います。
システム初心者対応可否
対応可です。
出目とカードの使用によっては、素手で恐竜を倒すことも可能なカタルシスを楽しんでください。
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
20面ダイスを1つと6面ダイスを1~5個使います。
20面ダイスは判定に、6面ダイスはダメージ算出に使用します。
使用ルールブック
「TORG Eternity」の基本ルールブックを使用します。
サプリメントが出揃ってませんので、このルールブックのみです。
ゲームマスターが持ち込みますので、プレイヤーの皆様は用意は不要です。
キャラクター作成について
シナリオ付属のサンプルキャラクターを使用します。
シナリオ名、シナリオの出典
シナリオ名:「Day One Adventure ~侵略初日 アイル編~」
基本ルールブックと同時に発売された、「Day One Adventure」という、世界各地で起きた異世界からの侵略1日目を扱ったシナリオがあるのですが、その中の「アイル」という世界を扱ったシナリオです。
シナリオのあらすじ、注意事項など
シナリオは、侵略者たちが地球へ初めて侵攻してきた時の事件を扱っております。
つまりシナリオが始まった時点では、PCたちはポシビリティ能力者(ヒーロー)として覚醒しておりません。
シナリオ内で覚醒し、敵や状況に立ち向かうこととなります。
今回はイギリスのロンドンが舞台となります。
そこへ観光にきた旅行者もしくは地元民のPCたちがいる所へ、モンスターたちの侵略が始まります。
果たしてPCたちは無事覚醒し、生き残ることが出来るのでしょうか?
以上です。
ヒロイックな活躍をしてカタルシスを感じてみたい方、異世界侵略というジャンルが好きな方お待ちしております!