2018年8月19日(日)クトゥルフ神話TRPGオンリーコンin仙台 ゲーム紹介(さいとうさん)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2018年8月19日(日)クトゥルフ神話TRPGオンリーコンin仙台について、さいとうさんよりゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
キーパーの名前、自己紹介
さいとうと申します。
ボイス/テキストのオンラインセッションから地元仙台のコンベンション、オフラインセッションをメインに、気が向いたときに関東/関西のコンベンションにまで遊びに行く足軽系のマスターです。
TRPGを遊びはじめる前からスラングとしての「SAN値」という言葉を知っていたこともあり、TRPGを遊びはじめて比較的早い段階で友人とクトゥルフ神話TRPGをプレイした記憶があります。
オーソドックスな密室系のシナリオでしっかりと一時的狂気まで陥りつつ、なんとか生還したことを覚えています。
その後、行動の自由度やキャラクター作成の幅の広さにはまり、一時期は文字通り1週間で8回セッションをやっていました。若さがあふれていた時期ですね。
TRPG初心者対応可否
歓迎します。ようこそ、深く楽しいTRPGの世界へ。
システム初心者対応可否
歓迎します。ようこそ、未知なる恐怖と誘惑の世界へ。
対応可能プレイヤー数
推奨人数:2~5人。
使用ルールブック、レギュレーションなど
『クトゥルフ・フラグメント』より「キャットゥルフ」ルールを適用します。
プレイヤーは「探索猫(Player Cat)」となり、猫として神話的恐怖の関連する事件を追っていただきます。
基本的なルールは『クトゥルフ・フラグメント』掲載のルールに準じますが、プレイヤーのシステム習熟度や当日のシナリオ展開によってはルールを一部変更する可能性があります。
セッション開始時に1から説明いたしますので、『クトゥルフ・フラグメント』をお持ちでない方も大歓迎です。
キャラクター作成、持込可否について
当日作成いたします。
持ち込みも可能ですが、平等性確保のため基本的に初期作成相当の能力といたします。
セッション開始前にキャラシを確認させていただき、シナリオの都合上不具合のある場合には能力値の変更および作り直しをお願いする場合があります。
シナリオ名、シナリオの出典
自作シナリオ「目の前で悪霊の家が燃え尽きた件」
シナリオトレーラー
きっかけは、他愛もない噂話。
擦り切れたレコードのように、何度も聞いてきた都市伝説。
しかし、動物の勘が“何か”を伝えていた。
追いかける度に徐々にその“何か”は“確信”へと変わっていく。
「これは、不味いことになった」
そう思うよりも早く、次の場所へ向け身体は動いていた。
最後にたどり着いたのは一軒の古びた家。
「悪霊の家」と呼ばれるその家に、全ての元凶が潜んでいる――はずだった。
キャットゥルフ シナリオ
「目の前で悪霊の家が燃え尽きた件」
――今、最後の柱が崩れ落ちた。
あらすじ
PCは探索猫として、とある事件を追いかけていました。
時には身の危険を感じたことも、時には誘惑(読:またたび)に心惹かれたこともあるでしょう。
そんな苦労の末、PCたちはついに事件の元凶が潜んでいる場所を突き止めました。
それは地元では「悪霊の家」と呼ばれる一軒の無人の民家です。
装備(読:毛並み)を整え、意を決し、悪霊の家に乗り込もうとしたPCが見たものは、真っ赤な炎に包まれ燃え上がる「悪霊の家」の姿でした。
「ああ、せっかくここまで調べたのに……」
呆然とするPCの前で最後の柱が崩れ落ち、悪霊の家は完全に焼け落ちます。
「猫ちゃん、こんなところにいたら危ないよ」
ひょい、という効果音がつくように消防士に持ち上げられたPCたちの行末は、いかに。
補足
シナリオのモチーフは『クトゥルフ神話TRPG』に掲載されているシナリオである「悪霊の家」です。
しかし、元のシナリオを知っていても知らなくても構いません。
――なぜなら、柱一本残さず燃え尽きてしまったので。
それどころか、ルールブックを持っていなくても、シナリオを読んでいなくても構いません。
――なぜなら、あなたは猫なので。
気軽な気持ちで楽しく遊びましょう。
追加ルール
シナリオ開始時、プレイヤーには「今まで調査してきた都市伝説」を決定していただきます。
シナリオ中、今まで調査してきた(ことになっている)都市伝説と今回の事件をうまく結びつけ、ロールプレイを行うことで判定にボーナスを得ることができます。
存在しない「過去の調査」を作り上げることで、皆さんの頑張りによってはまるでキャンペーンで遊んでいるような体験ができる、はずです。頑張ってください。