2017年4月23日（日）仙台TRPG十年会 THE FINAL　ゲーム紹介（クトゥルフ神話TRPG／高い島の男さん）

仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2017年4月23日（日）仙台TRPG十年会 THE FINALについて、高い島の男さんより「クトゥルフ神話TRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。

ゲームマスターの名前、自己紹介

高い島の男と申します。クトゥルフとルーンクエストをこよなく愛するおっさんです。
十年会ではGMとPLの経験が半々位でしたが、色々な方々と遊べて勉強になりました。
今回は今までの感謝の意味を込めて張り切ってKPをさせて頂きます！

システム名、システムの紹介

システム名：クトゥルフ神話TRPG

PCが存在している世界はPL達のいる現実世界に似てはいますが、人類誕生以前から存在する邪神やその眷属、信奉する存在がいる世界。
その存在達が引き起こす世界の終末を迎えかねない現象や事件。
PLは探索者と呼ばれる一般人に毛が生えた程度のPCとなり、その事件や現象を解決する為に、場合によっては非合法に手を染め、正気や、ときには命を懸けて挑みます。
それが探索者の宿命なのだから…。

ルールの行為判定は、「1D100（10面体2個）で対象技能の数値以下」を出せば成功と言う簡単なシステムです。
ただダイスを振るのではなく、上手いロールプレイやアイデアなどを思いついた場合にはKPがボーナスを付けますので、考えてプレイし、そこに活路を見出すのも一興です。

そしてこのゲームの売りが正気度判定（通称SANチェック）です！
PCは恐ろしい現象や存在を見たり、体験した場合、正気度値を使って行為判定を行います。
この判定に失敗すると正気度の値が減り、場合によっては発狂します。
そして次の正気度判定は減った値で判定する、つまり発狂し易くなるのです！
ただ発狂は悪い事ばかりではありません。その結果、真実の情報が入手する事が出来る場合があるからです。

そうやって入手した情報等を基に行動し、最後に事件や現象に立ち向かうのが探索者の役目です。
さぁ正気度と命をチップに、経験と知性を武器に邪神達に立ち向かってみて下さい！

対応可能プレイヤー数

3名～5名（PC人数が少ない場合、全滅の可能性が高いので、今まで以上に上手く立ち回って下さい）

TRPG初心者対応可否

大歓迎です！　今回は十年会ファイナルと言う事もあるので記念になると思います！

システム初心者対応可否

大歓迎です！　恐怖に楽しみを見出してください！

プレイヤーが使用するダイス（サイコロ）

10面体2個、6面体4個、8面体1個、4面体1個

使用ルールブック、レギュレーションなど

クトゥルフ神話TRPGルールブック
キーパーコンパニオン
アーカムのすべて
ミスカトニック大学
インスマスからの脱出

使用するルールやサプリメントは上記の通りですが、サマリー等はKPが準備しますので持って来なくても大丈夫です。

キャラクター作成、持込可否について

PC作成ですが、持ち込み不可、当日作成でお願いします。能力値は100P振り分け制です。
初期時点でクトゥルフ神話技能が5％、インスマス技能20％付属した状態で開始します。
職業ですが、医師、警官、刑事、古物研究家、作家、スポークスマン、スポーツ選手、超心理学者、ディレッタント、兵士から選択となります。
推奨技能ですが、言いくるめ、医学、応急手当、オカルト、隠れる、聞き耳、心理学、制作（特殊メイク）、跳躍、投擲、登攀、図書館、ナビゲート、変装、目星、歴史、火器、近接戦闘となります。

シナリオ名、シナリオの出典

海魔達の追跡（自作）

シナリオのあらすじ

1940年アメリカはアーカムが舞台です。

アーカムに住む君達探索者はデルタグリーン（米軍対神話事件担当組織）の協力者だ。1927年のインスマスの街への手入れにもアドバイザーとして参加した。
この時の手入れによって、インスマスの街から穢れと背徳と冒涜は無くなった。
そう、無くなった「筈」だった…。
しかしそれは間違いであった。
ここ10年以上行方不明になっていた、探索者の元ミスカトニック大学の学友でラバン・シュリュズベリイ博士の秘書、アンドリュウ・フェランが現れた。
そして彼は重々しい声で衝撃の事実を告げる。
「インスマスが復活した」と。
君達はかの冒涜の街と対峙する為、準備を開始するのであった。
探索者達はこの街で今行われている邪悪な者達を退治し、無事生還する事が出来るだろうか!?

インスマスの街への潜入調査のシナリオです。ゲーム内時間で1カ月の期間を取ります。
気を抜くと死が直ぐ側にいる街なので慎重に行動してください…。