2016年10月22日(土)仙台TRPG十年会コンベンション ゲーム紹介(ウタカゼ)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2016年10月22日(土)仙台TRPG十年会コンベンションについて、さいとうさんより「ウタカゼ」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前・自己紹介
さいとうと申します。
普段はオンラインセッションを中心に活動していますが、面白いセッションをやるためであれば東京や横浜、名古屋のコンベンションにも足を運びます。
遊んでいるシステムは雑多です。羅列しようとしましたがやめました。
主に冒険企画局作品やインコグ・ラボ作品が多いですが、今回は最近のマイブームであるウタカゼを持ってきました。
システム名・システム紹介
ここは、心地よい歌と風が流れる、想いがかたちをなす大地。
「小さな勇者のRPG ウタカゼ」が紡ぐのは、そんな世界での物語です。
物語の主人公となるのは人間によく似た、身長が20cm前後しかない小さな生き物「コビット族」です。
プレイヤーはコビット族の中で選ばれた勇者である「ウタカゼ」をPCとして操ることとなります。
この世界には“虚無”から生まれた「悪意の精霊」がおり、生き物たちの心が揺れ動く隙をついて心を悪意で満たそうとしています。
心が悪意に染まってしまった生き物は、他の生き物を食べたり襲ったりと邪智暴虐の限りを尽くすのです。
ウタカゼたちの使命は、心が悪意に染まってしまった生き物に希望を与え元の姿に戻してあげること。
しかし、ウタカゼひとりではあまりに小さく、とても太刀打ちできません。
そのため、ウタカゼは何人かがグループとなり、力を合わせて物語に挑むこととなります。
……と、物騒なことを書きましたが、冒険は非常にファンタジーに満ちています。
乗りうさぎの背中に飛び乗り、車代わりに。
乗りカモの背中にしがみつき、船代わりに。
カエルやネズミ、モグラやリスなど「言葉ある種族」が依頼人や仲間となり、希望を取り戻すためにウタカゼが立ち向かうのはビーバーやクマ、タカと言った大きな生き物です。
小さな目線での大きな物語。スリリングで、ちょっとだけのほほんとした物語をイメージすると良いと思います。
システム面では覚えることも少なく、不慣れな方でもすぐに慣れることができるようになっています。
キャラクター作成も大部分がダイスを振っていけば完成しますし、技能値・特技値といったものも決して多くありません。
判定も非常に覚えやすいものとなっていますので、ロールプレイを楽しみたい方や初めての方に特におすすめしたいシステムです。
対応可能プレイヤー数
3人から5人まで対応します。
TRPG初心者対応
対応可能です。歓迎します。
システム初心者対応
対応可能です。待ってます。
使用ダイス
6面ダイスを6~10個程度。
GMから貸出も行います。
使用ルールブック
「小さな勇者のRPG ウタカゼ」「ウタカゼ レベルアップブック」
以上のルールブック・サプリを使用します。
キャラ作成
基本的に当日作成いたします。
シナリオ名・出典
「にどめのはじめまして」(コミックマーケット90頒布 同人誌「小さなこれからのみち」より)
「流星群に願いを」(オリジナル)
ウタカゼはシナリオごとの推奨プレイ時間が1.5時間~2時間と短めのため、今回は複数のシナリオを合わせてミニキャンペーンとしてプレイします。
プレイ時間等の事情によりシナリオ本数が増減する場合があります。
シナリオのあらすじ・注意事項
「にどめのはじめまして」
一人前のウタカゼになるためにPCたちはとある試験を受けることになります。
いざ、歌風の龍樹を出発して森を一周。
帰ってくるだけの簡単な道のはずなのに、いつまで経ってもたどり着かず……?
「流星群に願いを」
想いがかたちをなす大地に涼しい風が吹き始める頃。
ウタカゼたちが住む歌風の龍樹に、一通の依頼が舞い込みます。
依頼によると、秋が来ると毎年行われているカエル族のお祭りの様子がおかしいとのこと。
美味しい食べ物を前に目を輝かせている場合ではありません。
果たして、ウタカゼたちはカエル族のお祭りを取り戻すことができるのでしょうか?