2016年6月26日(日)仙台TRPG十年会コンベンション ゲーム紹介(片道勇者TRPG)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2016年6月26日(日)仙台TRPG十年会コンベンションについて、ケイさんより「片道勇者TRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前、自己紹介
ケイと申します。
GMは身内でやることがちょこちょこ、こちらの界隈では十年会さんで一度、遊ぶ会さんで一度。
楽しければいいよね、爽快ならいいよねというノリで、割と進行や判定が甘めの時が多め。
ただ、今回は殺意高いです。きっとシステムのせい。
TRPGを楽しむコツを聞かれたのでちょっと考えましたが、「人にされて嫌なことはしない、嬉しいことはする」という、人付き合いの基本的な気持ちを忘れないことが大切なのかなぁとぼんやり思ったり。
あと、他のPCに影響が出そうなことをしたい場合は、ちゃんと相談しましょう。
システム名、システムの紹介
システム名:片道勇者TRPG
ジャンルは「強制横スクロールTRPG」とでもいえばいいのでしょうか。
西から闇が迫りくる世界を東へ進み、闇を生み出している原因を取り除くことが目的です。
闇に飲まれたものは有象無象の区別なく、滅ぶか、モンスターと化します。
ただ、簡単には目的は達成できません、させません。
おそらく1セッション目は1時間ほどでバッドエンドを迎え、次の世界へ転生することになります。
転生を行うことで、アイテムを持ち越したり、PCの初期能力を強化したりできますが、PL自身が戦いのコツや世界のルールを覚えることも重要です。
判定方法について
「2D6+使用する能力値」が目標値に達すれば判定に成功します。
戦闘(攻撃)についても上記判定を行い……
- 目標値に達する→ダメージを与える→敵のLIFEを削り切れる→ノーダメージ勝利
- 目標値に達する→ダメージを与える→敵のLIFEを削り切れない→ダメージを受けて勝利
- 目標値に達しない→ダメージを受けて敗北
のいずれかに1ターンで決まるシンプルなシステムです。
勝てないと思ったら逃げることもできます。
ジャッジについて
GMが判定方法を説明する際、「『ジャッジ』は【力強く攻撃する描写】」といった形で宣言することがあります。
そのロールプレイを行えば、判定に+1のボーナスを得ることができます。
たとえば「大きく振りかぶって斧でぶっ飛ばします」とかでOK。口上もガンガンどうぞ。
対応可能プレイヤー数
3~5名。
TRPG初心者対応可否
初心者歓迎。
ロールプレイ・戦闘、どっちに興味ある方も楽しめるはず。
システム初心者対応可否
18日に発売されたばかりのシステムなので、多分皆様同じ地点からのスタートです。
GMも初めてやるシステムなので、もたつく場面が多々あると思いますがご了承下さい。
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
基本的に6面体が1~3個くらいになります。
最大10個くらいになりそうですが、そのときは貸します。
使用ルールブック(レギュレーションなど)
片道勇者TRPG
キャラ作成、持込可否について
持ち込み不可、当日作成します。
キャラのステータスは5分もあれば作り終わるんじゃないでしょうか。
シナリオ名、シナリオの出典
シナリオ名『闇払いに挑む勇者たち』
※ルールブック記載の公式キャンペーンをベースにした自作シナリオになります。
シナリオのあらすじ、注意事項など
君たちは闇に呑まれつつある世界を救うため、この国の王であるヴィクターの城へとやってきた。
彼の話によれば、東に旅を続け、その途中で出会うだろう「魔王」を倒せば、闇はその進行を止め世界が救われるらしい。
「勇者たちよ、よくぞ来た!」
「わしはこの国の王、ヴィクターである」
「知っての通り、世界は今まさに闇に喰われて滅亡しようとしておる」
「この城も、まもなく闇に呑まれるじゃろう……どうか魔王を倒し、世界を救ってほしい」
「辛い旅になると思うが、魔王の討伐を頼んだぞ」
進行について
- 1セッション目はゲーム内2日間
- 2セッション目はゲーム内4日間
- 3セッション目はゲーム内6日間
のキャンペーンの予定です。
原作について
ネット上で『片道勇者』というRPGが無料で公開されており、こちらが原作になります。
興味がある方は遊んでみてください。
なお、今回のシナリオには原作のネタバレが若干含まれます。ご了承下さい。
原作プレイ済みの方も、原作とTRPGはもちろんシステムが別物なので楽しめます。
ただし、原作から輸入している要素はそれなりあるため、
プレイ済の方は過度なネタバレにはご留意のうえご参加下さい。