2016年5月22日(日)仙台TRPG十年会コンベンション ゲーム紹介(ドラクルージュ)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2016年5月22日(日)仙台TRPG十年会コンベンションについて、津山さんより「ドラクルージュ」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
GMの名前、自己紹介
津山と申します。
TRPG歴的にはそろそろ初心者からペーペーに成った頃ですかねぇ。
何気に冒企ゲー以外かつ商業作品のシステムのGMをするのは初めてです。
それでコレをチョイスするあたり我ながらチャレンジャーだなぁと思いますけど。
システム名、システム紹介
常夜国騎士譚RPG ドラクルージュ
かつて忌まわしき太陽を砕いた真祖の瞳――紅き月が人々を見守る国、常夜国。
PCはその国に於いて主より叙勲を受けた騎士となります。
騎士はヴァンパイアでありますが、物理的な吸血は必要としません。
潤いも渇きも、精神的なものです。
騎士の使命として、民を守る為に、堕落したかつての騎士や太陽の欠片と戦います。
しかし戦いばかりでは潤いは得られず、渇ききればやがて自らも堕落してしまいます。
故に平時は他の騎士と恋や友情を育み、民と共に嗜好品を嗜む。
そのような騎士の情景を描くTRPGです。
システム的には6面ダイスを基本4個振るい、出目を割り振りし『行い』(スキル)を使います。
好意的感情を『ルージュ』、敵意的感情を『ノワール』と称したり。
存在点を失った役は『壁の華』となるなど、耽美的な要素が結構含まれます。
あと、システムの特性上、凄く高い頻度でPCが口づけをします。
対応可能プレイヤー数
3人~5人。ベストは4人までかなと思います。
TRPG初心者対応可否
可能です。
システム初心者対応可否
可能です。
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
6面ダイスを最低4個使用します。
もっと増えますが、流石に10個とかは使わないはずです。
使用ルールブック
基本ルールブック
キャラ作成、持込可否について
サンプルキャラクターを使用します。
シナリオ名、シナリオの出典
帰らずの森の眠り姫(自作シナリオ)
シナリオのあらすじ、注意事項など
アヴァロームの領主ハーシェルが領土として抱える森は、そこに棲む妖精が悪戯に人を惑わし行方をくらまさせてしまうことから「帰らずの森」と呼ばれている。
平穏なる森となることを目指して、ハーシェルに仕える騎士ティアリスが単身森へ踏み入ったものの、彼女も戻ることはなかった。
憂いたハーシェルが探索隊を出したところ、深い眠りについたまま目を覚まさない彼の騎士の姿を見つける。
眠りから覚める様子のないティアリスをハーシェルの許へ連れて行こうとした矢先、探索隊は夜獣に襲われる。
探索隊とて騎士であったが不意を打たれたこともあり、自分たちが逃げ延びるので精一杯だった。
報告を聞いたハーシェルは、夜獣の討伐を担う騎士を探すのだった。
システム紹介のところを見ればお察しですが、ロールしまくってこそ楽しめるシステムです。
舞台演劇レベルで大げさにやっていいくらい。
耽美を前面に押し出しているシステムというのもそうそうないので、そういうのに興味がある方は是非どうぞ。