2016年5月22日(日)仙台TRPG十年会コンベンション ゲーム紹介(クトゥルフ神話TRPG/くでぃあさん)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2016年5月22日(日)仙台TRPG十年会コンベンションについて、くでぃあさんより「クトゥルフ神話TRPG」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前、自己紹介
くでぃあと申します。
GM(KP)はクトゥルフとインセインを中心にちょこちょこやってます。
PLとしてはインセインやシノビガミ、ダブルクロスが好きです。
TRPGは3年前、高校の友達にクトゥルフをやらないかと誘われて、そこから始めました。
その後に十年会さんのコンベで色々なシステムをやるようになり、今に至ります。
なので十年会さんのコンベに参加してる中では全然初心者だし、かなり若い方です!!!!!!
システム名、システムの紹介
今回遊ぶのは「クトゥルフ神話TRPG」というシステムになります。
普通の一般人である探索者(=プレイヤーキャラクター)が神話的恐怖に立ち向かうというゲームです、分類としてはホラーゲームになりますね。
ただ個人的な意見としては、日本人の想像するホラーとしては少し違うかな、と思っています(そもそも外国のゲームですから当たり前といえば当たり前ですが)。
和風ホラーと呼ばれるものは恐怖の対象が霊的なものというか、はっきりとしておらず、映画であれば霊が直接出るという演出は避けられる傾向にあると思います。
ただクトゥルフ神話TRPGは、そういう和風ホラーとは違い、ルールブックに載っている神話生物が直接恐怖の対象として存在しています。
なので、漠然とホラーゲームと捉えるよりは、そのあたりのことを踏まえてもらったほうが想像しやすいのかなと思います。
ただ、シナリオによっては和風ホラーみたいな楽しみ方も勿論できます、それがTRPG最大の魅力ですね。
かく言う私も和風ホラーが好きなので、もしかしたら今回のシナリオは和風ホラーみたいになっているかもしれませんね(笑)
対応可能プレイヤー数
3~5人
TRPG初心者対応可否
勿論可です、大歓迎です!
システム初心者対応可否
勿論可です、大歓迎です!
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
4面体を1個、6面体を3個、10面体を2個が基本となります。
8面体や12面体も使わなくはないですが、そこまで使う機会もないのでKPから借りるという形で問題ありません。
勿論4面体や6面体、10面体も貸し出せます。
使用ルールブック
基本ルールブック
クトゥルフ2010
クトゥルフ2015
KPが持っているので持ってなくても大丈夫です。
キャラ作成、持ち込み可否について
当日作成、足並みを揃えるために持ち込み不可です。
また、探索者の何人かは高校生の探索者で作ってもらいます(後述)。
シナリオ名、シナリオの出典
「親に知られぬ鱗」
自作シナリオ、テストプレイは2回しています。
シナリオのあらすじ、注意事項など
舞台は現代日本、探索者たちの住む町で通り魔事件が発生します。
死傷者多数、さらに確保の際に抵抗を続けた犯人が死亡しており、少なくとも現代の日本であれば大々的に報道されるような事件です。
しかしその報道は不自然なほどに小規模でした。
通り魔事件の被害者を家族に持つ者や、その事件がなぜ大々的に報道されていないか疑問に持つジャーナリスト、そしてその通り魔事件の“異常な犯人”を目撃した高校生……彼らは自分たちの疑問を解決するためにその事件について調べ始めることとなります。
ということで、探索者の皆さんには何か理由をつけてこの事件について調べてもらうこととなります。
家族に被害者がいる、疑問に思うジャーナリスト、というのはあくまでも一例であり、その事件について調べようとしてくれれば職業やきっかけは自由です。
ただ、“異常な犯人”を目撃した高校生というのは必ず1人以上いてもらうことになります。
また、“異常な犯人”を目撃した高校生はそれにビビって事件に関わらないような高校生ではいけません、事件に積極的に関わってもらいます(ビビってるけど理由があって関わるしかない、みたいなのでもOKです)。
現代でのシティシナリオになりますので、NPCと話す機会は多いです。
なので対人交渉系技能が重要になってくるシナリオになります。
さらに探索系の技能もそれなりに使うこととなります。
逆に戦闘はあまり起きません、起きる可能性はありますが、戦闘技能を無理に取る必要はありません。