2015年12月23日(水・祝)仙台TRPG十年会・初物コン ゲーム紹介(クラウン&クラウン)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2015年12月23日(水・祝)仙台TRPG十年会・初物コンについて、リンクスさんより「クラウン&クラウン イン・ザ・ウェイク」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前、自己紹介
リンクスと申します。
クラウン&クラウン イン・ザ・ウェイクのストーリーリーダーを務めさせて戴きます。
実はタロット占い師です。
TRPG暦は3年ほど。
数えていないので、おそらくいつまでも3年です。
ロールプレイ厨です。
ロールをしないと死んでしまいます。
プレイヤーのときは、やたらシーンを欲しがったりしゃべりたがったりする時間食いプレイヤーです。
最近、なぜこんなにも駆り立てられるようにGMをやっているのか、自分でも不思議です。
システム名、システムの紹介
「クラウン&クラウン イン・ザ・ウェイク」
タロットカードを使って、プレイヤーがストーリーを作っていくゲームです。
世界観は、フォークロア(古く伝わる風習・伝承など)系ファンタジー。
このゲームは、ロールプレイが苦手な人や、ロールプレイを好まない人には向きません。
また、戦闘は一切発生しません。
物語の登場人物を演じ、展開と結末をプレイヤーが作っていく「ストーリーテイキング」を楽しむシステムです。
ゲームを進行するストーリーリーダーは、シナリオを用意しません。
なぜなら、物語を作るのはプレイヤーだからです。
プレイヤーの行動が、そのままシナリオとなっていきます。
ストーリーリーダーは、NPCを用意し、タロットカードやプレイヤーの行動によって物語を描写していきます。
プレイヤーのたわごとを、実際に物語へ組み込むことができます。
「実はこの女性は、私の娘だったのだ」
「人を嫌がる金のガチョウは、私にだけなつきました」
など、タロットカードと発想を駆使することで、物語はどんどん作られていきます。
あなた達は、悪を倒す英雄ではないかもしれません。
しかし、ひとつの物語をつむぐ主人公です。
NPCや他のプレイヤーキャラクターと、一体どんな物語を作っていくのか?
それは、あなたがたプレイヤーが、最後までプレイしたときにしかわかりません。
対応可能プレイヤー数
3~5名
TRPG初心者対応可否
対応可能ですが、ロールプレイの苦手な方は向きません。
ロールプレイ中心になりますので、演じるのが苦手な方は楽しめない可能性があります。
システム初心者対応可否
対応可。
ストーリーリーダーも初心者です。
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
ダイスは使用しません。
こちらで用意するタロットカードを使用します。
使用ルールブック
「クラウン&クラウン イン・ザ・ウェイク」
コンベンションで遊びやすいようハウスルールを適用するため、こちらで概要を記載したものをお貸しします。
キャラ作成、持込可否について
持ち込み可。
キャラクターは当日作成します。
シナリオ名、シナリオの出典
「ゴースト・イン・ザ・タウン」(自作)
シナリオのあらすじ、注意事項など
気づくとそこにいた、街角にたたずむ幽霊。
彼、あるいは彼女は、幽霊になる前の記憶をもっていないらしい。
本人も、なぜここにたっているのかがわからなかった。
幽霊がそこにいる理由も、幽霊の性別も、そもそも本当に幽霊なのかも。
すべてプレイヤーが物語をつむぎながら決めることができます。
しかし、物語の終着点がなければ、何をしたらいいかわかりませんね。
最終目的だけは決めておきましょう。
この物語の終着点は、「幽霊を、在るべき場所へ導くこと」。