2018年2月17日(土)出張版・仙台TRPG十年会 ゲーム紹介(クラシックD&D)
仙台TRPG十年会のWebサイトにお越しいただきありがとうございます。
2018年2月17日(土)出張版・仙台TRPG十年会について、タノさんより「クラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ」のゲーム紹介をいただきましたので掲載します。
このページの目次
ゲームマスターの名前、自己紹介
仙台界隈でTRPGゲーマーをやっておりますタノと申します。
よろしくお願いします。
システム名、システムの紹介
システムはクラシック・ダンジョンズ&ドラゴンズ(CD&D)、史上初のTRPGの日本語版になります。
古いシステムですが、ルールは至って単純で初心者にもおすすめです。
対応可能プレイヤー数
4人から6人
TRPG初心者対応可否
歓迎
システム初心者対応可否
歓迎
プレイヤーが使用するダイス(サイコロ)
20面体1つ、10面体2つ、8面体1つ、6面体3つ、4面体1つ。
すいません、使うダイスだけは多いんです……。貸し出し用ダイスもあります。
使用ルールブック、レギュレーションなど
CD&D ベーシックルールセットを使用します。
キャラクター作成などで一部ハウスルールを使用します。そちらについては当日説明します。
キャラクター作成、持込可否について
当日はレベル2のキャラクターを作成してゲームスタートになります。
シナリオ名、シナリオの出典
「TRPGの原点を遊ぼう! CD&D ラハシア」
CD&D ダンジョンモジュール B7 「ラハシア」をコンベンション向けにコンバートしたものになります。
2017年1月に仙台で開催された、「DAC TOHOKU 2017」で行ったシナリオと同じものになります。
シナリオトレイラー
新緑の茂るエルフの森の奥深くに、グレイマウンテンはある。
その神殿は瞑想と修学の場所でもあった。
ラヒブと呼ばれる邪悪なるクレリックに支配されるまでは……。
グレイマウンテンのふもと、神殿の大いなる祭壇の前をラヒブはゆっくりと歩いていた。そこへ、茶色のローブを着た一人の従者が走りよって来た。男はひざまづくと、ラヒブのクロヒョウに震えながら、報告を始めた。「ラヒブ様、冒険者のパーティが日の出と共に村にやってまいりました。そして、ラハシアを守っております」と。
ラヒブは額に苦渋の汗をよぎらせながら、「私にはラハシアが必要だ! 今夜再び村を襲撃するぞ」と、命令を下した。従者が足早に立ち去る後姿を見送り、クロヒョウが低いうなり声をあげた。
クロヒョウの鎖をつかみながら、ラヒブは再びゆっくりと歩み出し、「その冒険者たちを早急に始末しなければならぬ。神殿の地下に眠る秘密は、そう長くは放置しておけぬのだ」と、大声で叫び出した。